富山県自然解説員(ナチュラリスト)、地球温暖化防止推進員の経験を活かし、ネイチャーガイドを行っています。解説エリアは、立山・室堂、立山・弥陀ヶ原、称名滝、黒部峡谷などの地域や県立自然公園などです。県内や隣接地域をエリアと考えています。詳しくは、メールにてご相談ください。
立山/室堂・立山/弥陀ヶ原へのアクセス
このエリアへは、有料道路がありますが、自然環境保護のため自家用車が入れません。したがって、登山道を歩いて入るか、次の立山黒部アルペンルートでの乗り物を利用して入ることになります。登山道では、通常室堂まで8時間以上かかりますので、ほとんどの方は、次の立山黒部アルペンルートを利用されます。約1時間半で室堂につきます。(時間は、富山県側からの参考時間です。)
立山黒部アルペンルート
立山黒部アルペンルートは、立山などの標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを貫き、富山県立山町の「立山駅」から長野県大町市の「扇沢駅」まで乗り物を乗り継ぐ世界有数の山岳観光ルートです。総延長37.2km、最大高低差は1,975m。そのほぼ全区間が中部山岳国立公園内にあります。いくつもの景勝地を通って気軽に、雲上に広がる立山黒部の雄大な大自然を満喫することができます。
立山黒部アルペンルートとは 立山黒部貫光株式会社ホームページ
立山黒部アルペンルート各エリアの紹介 立山黒部貫光株式会社ホームページ
ガイドツアー おすすめプラン
無料の体験ツアーの案内が最後にあります。
立山・室堂エリア
【室堂バスターミナル 発・着】
① 雪の大谷ガイドツアー 4月中旬~6月下旬 約2時間
解説を聞きながら雪の大谷をゆっくり歩くツアーです。なぜここだけこんなに雪が積もるのかが分かります。天候により、中止になる場合があります。
② ライチョウ探察ツアー 4月中旬~5月下旬 約2時間
室堂周辺でライチョウを探します。残雪で隠れるところが少なく、恋の相手を探すこの時期は、ライチョウを見るベストシーズンです。愛くるしいライチョウを観察できる確率は高いのですが、見られないことがあることをご理解ください。
③ 室堂周辺ガイドツアー 約1時間~約3時間
室堂周辺で地形、植物、歴史などの解説を聞きながら歩くツアーです。美しいみくりが池や今も噴気を上げる地獄谷の様子を見ることができます。歩く距離と時間は、ご相談ください。
④ 高山植物観察ツアー 7月上旬~8月中旬 約3時間~約5時間
浄土山や東一の越のお花畑を目指すツアーです。登山道を歩きますので、山登りの装備と経験が必要です。そのときに花が見られるめずらしい高山植物をガイドします。
チングルマに似ていますが、葉の形が全く違うのでわかります。須川長之助の名前から命名されました。チングルマと同じく、とても小さい樹木です。花は、7月上旬から中旬ぐらいの期間です。
タカネイバラ(タカネバラ)は、1m程の樹木ですが、この付近では、20cm程度です。群生地は、室堂から往復で4時間以上かかります。花は、7月中旬から下旬ぐらいの期間です。
【弥陀ヶ原バス停 発・着】
⑪ 弥陀ヶ原ガイドツアー 約1時間~約3時間
ラムサール条約に登録された湿地の自然についての解説を聞きながら、弥陀ヶ原をゆっくりと回るツアーです。季節ごとにかわる高山植物と池塘のコントラストが魅力です。
⑫ 立山カルデラ見学ツアー 約1時間~約2時間
立山カルデラ(立ち入り禁止)の周辺にあるカルデラ展望台までの往復ツアーです。雲がかかっていないとカルデラ内での工事の様子が見られます。途中のオオシラビソの樹林帯でも、高山植物が見られます。
【称名滝バス停 発・着】
⑮ 称名滝ガイドツアー 約2時間 (アクセス道路が通行止めのときは中止)
称名川が作った特徴的な地形についての解説を聞きながら歩くツアーです。なぜこのような地形ができたのかやこの後どうなるかが分かります。
【宇奈月駅 発・着】
18 黒部峡谷ガイドツアー 約3時間~約6時間 ※トロッコ電車終点までの対応になります。
トロッコ列車を利用して、黒部川が作った峡谷についての解説を聞きながら散策するツアーです。降車地点によって、見学できるものが違いますので、事前にご相談ください。また、ガイド分のトロッコ列車料金もご負担ください。
無料のガイドツアー体験会を行います。(2024年5月)
コース ⑮ 称名滝ガイドツアー
日 時 5月17日(金) 14:00 中止
5月31日(金) 14:00
申し込み 「無料のガイドツアー体験会参加希望」及び希望日時、参加予定人数、申込者の名前、電話番号をメールでお知らせください。申し込みメールを確認して返信いたします。
※ 申し込みは、実施日の3日前までにお願いします。