気象防災アドバイザー研修の募集

気象防災アドバイザーの研修に応募しましょう。応募条件として気象予報士の資格が必要です。研修は、基本的に、オンラインになりますので、仕事をもっていても受講できます。研修内容は、すばらしいものです。実際に活用される予定のない方でも、研修内容は、大変濃く、有意義なものです。ぜひ前向きにご検討ください。応募は、7月21日(金)17時までです。

https://scraft.co.jp/jma-kenshu/ 

すばらしく有用な研修です。ぜひ、受講者が増え、気象防災アドバイザーが防災現場で活用されることで、減災につながっていく日(日本で安心・安全に暮らせる日)が来ることを期待したいです。

気象防災アドバイザー研修の成果を生かして、地元の気象台での実地研修もあります。実地研修では、受講者が選んだ地元の市町村で災害をシミュレーションします。気象台職員を地方自治体の職員と仮定した模擬授業を実施し、最後に気象台職員から講評をしてもらうものです。

令和5年1月5日に富山地方気象台の実地研修(3日目)防災解説ワークショップでは、地元の高岡市を選定し、昨年度夏の大雨の状況をおよそ二倍にして状況付与を行いました。

仮想の状況です
仮想の状況です
仮想の状況です

この状況が、まさか半年後に現実のものになるとは思っていませんでした。気象台「防災解説ワークショップ」で、発表したことが、実際に線状降水帯が発生しておきました。何もできなかったことが、とても悔しいです。ツイッターに警告を出すだけでは、影響も少なく、実際の発令にもつながりません。被害を防げず、本当に、残念でした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1d8f567a0df1d8356c7cd7bc383f914f12b9fb38

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