高岡市立戸出東部小学校の5年生は、「総合的な学習の時間」を使って、防災教育・命を大切にする教育に取り組んでいます。ちょうど今、理科で気象の学習がスタートしたので、気象と気象災害から身を守ることができるように、表記の出前授業を実施しました。
日ごろから総合的な学習の時間で学習しており、大変熱心に取り組んでくれました。パーティ用のスイッチを利用して、班ごとに相談して避難スイッチを押すシミュレーションをしました。8班とも、適切に避難スイッチを押すことができました。(ほかの班の反応が聞こえて、つられた班もありました。)
北陸中日新聞の記事聞 https://www.chunichi.co.jp/article/784169?rct=k_toyama
児童の感想から(原文に一部加筆)
ひなん所にひなんしないといけない人、垂直ひなんの人で分かれることを初めて知りました。 ハザードマップはひ害が本当にあったときと同じように書かれていておどろきました。ハザードマップをもっとくわしく見たり、もう一度確にんしておくと、災害が起きたときもにげおくれたりはあまりしないと思いました。
ハザードマップは正しいくて、水災害は、大きい川だとめったにおきないが、小さい川や用水路とかは、よくおきるのであぶないと言っていたのが意外でした。 やっぱり気象予報士は、すごいなと思いました。ほかにも雲は、すごいはたらきをしているのがわかったし、別に 浸水レベル3m未満だったら垂直避難でもいいとはじめて知りました。避難レベルは、5段階でわかれているとはじめて知りました。
(前半部分 略) 3mみまんの高さの水がきたら水直ひなんをしてもいいし、するときは水やしょくりょうをもっていけばいいことも分かりました。あと、わたしはたいふうは悪いものだと思っていたけど、海の水をかきまぜたりするたいせつなやくわりももっているから大切だなって思いました。ひなんするスイッチをいれるタイミングも、むらさきがきたらすぐにひなんして、黒(5)はぜったいひなんばしょにいないとダメだと思いました。むらさきから黒にかわるまで2~3時間あるからそのあいだにひなんしようと思いました。