「令和6年能登半島地震」(アマチュア無線通信の状況) 3月9日 輪島のレピータが復旧し、全リピータが運用されています。管理団体の皆様、ありがとうございました。

 「令和6年能登半島地震」で被災された皆さんには、一日も早く今まで通りの生活に戻れるよう願っております。アマチュア無線通信を活用していただき、救助、物資搬入、インフラ整備、情報確認などのお手伝いができればと考えております。

 現在の能登地方のFMレピータは、 
宝達山のFMレピータJR9WA(439.34)は、数日間停波しておりましたが、本日(1月8日)、運用を確認しました。
珠洲市のFMレピータJR9VM(439.96)も、かすかに信号がとれたという報告を受けています。
(設置場所を考えれば、高岡市はその程度の信号だと思われます。)
輪島のFMレピータJP9YCR(439.10)は、運用を確認できていません。
(設置場所の関係で、高岡市方向に信号が来ないだけかもしれません。)

 地震後に停波していました、小矢部D-starレピータも、管理団体の努力で仮復旧しています。ただし、設置施設の復旧は、全く手つかずで、これから作業が始まりますので、当分、遮断、仮復旧を繰り返すことになります。(完全復旧の見通しは立っていません)

 能登地方及び周辺のFMレピータ、D-starレピータは、管理団体の努力により、ほぼ通常運用になっています。(JP9YCR(439.10)は未確認) 富山県内のD-starレピータは、富山湾側の各地からアクセスでき、金沢D-starレピータを通して、安定して被災地と金沢市内をつなぐことができます。また、宝達山のFMレピータJR9WA(439.34)も、広域リピータであり、ほとんどの被災地と金沢市をつなぐことができます。
 各レピータは、通信時間を減らし、ワッチ時間を増やして協力できるよう準備をしております。

 

 

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