日本気象学会中部支部・富山大学都市デザイン学部共同研究会(R5 11 23.24 富山市)1日目で発表、2日目zoomにより視聴しました。

講演タイトル「気象インタープリターとしての気象防災アドバイザー活動」にて発表を行いました。4年ぶりの会場発表で少しは緊張しました。zoom発表も良いのですが、会場発表の緊張感も大事なような気がします。

地域気象防災のポイント

発表内容には賛同いただけたように思います。特に気象台の方からは、激励をいただきました。研究者の方々も、気象学の底上げや普及に関心が高く、ご質問もいただきました。好奇心が旺盛な小学生に、興味関心を高める気象出前授業の内容工夫が大切であることを教えていただきました。また、忙しくて自治会主催の防災講演会などに参加できない30代40代の方々が参加しやすいように、保護者と子供が一緒に参加して学習できる講演会をすればよいとの提案をいただきました。いただいたものを生かして、気象防災アドバイザーの活動が充実したものになるようにしていきたいと思います。

学生さんの発表を聞き、最近の研究に触れることができました。新鮮でした。正直、「やばい。わからない。」というのがたくさんありました。また、分からないわけではないが、コンピュータ上の処理方法、データの入所経路など大変だっただろなと思うところばかりでした。

2日目は、zoomで参加しました。研究発表を聞いていると、自分も昔、研究発表は、「研究の動機、まとめ」をしっかりと分かりやすくやらないといけない。と教えられたことを思い出しました。今日の発表を聞いていて、その意味が分かりました。昨日も書きましたが、専門的なやっていないと、調査・実験の方法、シミュレーションの詳細、統計処理などは分からないところが多いです。しかし、気象の世界に足を突っ込んでいますので、研究の動機とまとめは大変よく分かります。(途中が違っていても指摘はできません)

少し遅いのですが、時間があればぜひ(学生に負けないように)何か研究して発表してみたいと思いました。(元気をもらいました。)

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