「令和6年度能登半島地震」状況・科学的根拠 加筆

もう少し早く分かればよかったのですが、防災科研のホームページに

防災クロスビュー: 令和6年能登半島地震

として最新情報がまとめてあります。このページを活用して、復旧活動・復興活動がスムーズに進むことを願っています。ちなみに、21日現在、携帯のつながらないところは、

これは、ソフトバンク 4G LTEのものです。黒い地域が通話不能です。他社もほとんど変わりません。

同じく、防災科研のホームページに

地震ハザードカルテ

があり、自分住む地域の地震に対する危険度や注意点が分かります。今回液状化の被害を受けた地域のものです。

内灘町地域防災計画 〔総則編〕p30 では、液状化の危険性の少ないとされていた地域でした。

 となっていましたが、国土交通省 液状化しやすさマップ では、

地中調査のデータを考慮して、危険地域になっていました。もともとの砂丘の危険度は小さいのですが、かなり初期の開発で、大きく削られたようです。詳細は、

石川県内灘町の液状化と地すべり現象について (kyoto-u.ac.jp)

埋立地の液状化を心配しましたが、適切な工事をされていたようで、もともとの危険度が1になっていました。詳細な状況確認の必要性と、絶えず、新しい所見で対応する必要性を実感しました。

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