「雷注意報」、「濃霧注意報」などは、最大の警告

最近、「雷注意報」、「濃霧注意報」が出ていたのに、事故が発生するケースが報道される。注意報と聞くと、警報より危険度が低く、まだ安心だと考えてしまうが、それは間違い。

気象現象ごとに注意報、警報、特別警報を並べてみると、「雷注意報」、「濃霧注意報」などには、警報や特別警報がないので、「注意報」が一番高いレベルの警告になる。警報よりレベルが低いと考えたり、警報が発令されるまでは大丈夫と考えるのは大きな間違い。

とはいえ、「日常的に発令される注意報が一番高いレベルの警告」というのも、住民の間違いを定着させているようにも感ずる。この後、何某かの改定が行われると思うが、それもイタチごっこのようで、完璧なものにはならない。それより、きちんとした考え方を住民に教育することの方が大切に思う。

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